10ヶ月ぶりの労働はつらかった
以前の記事でも書いたが、いつの間にかタイミーでのアルバイトの日になっていた。早いもんだ。
結論から言うと、単発バイトでもやはり俺はポンコツだった。
当日は、集合時間10分前に到着。すでに集合場所には単発バイト仲間と思われる人が数人。
男性は俺ともう1人の20代後半くらいの人だけでほぼ女性。年齢は20代から60代までバラバラ。主婦っぽい人もいれば大学生っぽい人もいた。
みんな特に話もせず等間隔で並んで担当者が来るのを待っている。この時間、なんだか緊張するぜ。
時間になると担当者が現れて、担当者に連れられて迷路のような従業員用通路を通って、お店のバックヤードへ。
帰りに同じ道通るから覚えてねって言われたけど、俺には無理だ。同じシフトの人、誰か覚えててくれ。
簡単に作業の説明を受けて店舗へ。今日初めての人、何度か入ったことがある人と聞かれる。
おそらく割り振る作業量に差をつけるためだと思う。俺含め、9人中5人が初めてだった。
なんか色々言ってたけど、緊張してて全然頭が働かないので理解できん。
かろうじて今日は品出しを行うことだけは把握し、いざお店へ!
バイト開始2分、第一やらかし発生
うわーん😰バックヤードでカッターを借りて店舗の品出し作業をするはずなのに、カッターを借り忘れて店舗へ出陣してしまったよ〜😭
俺だけ品物が入っている段ボールを手で破いてた😎
第2やらかし、バイト中全般
基本的にやる作業は段ボールに入っている商品を店舗に並べる作業と、
フェイスアップと呼ばれるお店の商品をきれいに陳列しなおす作業の2種類。
単純作業なのでそんなに難しいこともない作業だったと思う。
しかし、俺は商品を陳列する棚が見つけられないことが多く、人の2倍くらい時間がかかった。
ずっと同じ商品を持って、そこら中うろうろしているのは、なんだか惨めな気持ちになるな。
あいつまだあのハンカチの場所探してるのかよって思われていたかもしれない。
どうしても場所がわからないやつは箱開けて置いといたらいつの間にか片付いていた。誰か知らんがありがとう。
なんでみんなあんなテキパキできるんだよ。
第3やらかし、バイト終了時
なんとかバイト終了。もうヘトヘトだ。たった3時間。重いものを持つでもない簡単な品出し作業。
そして稼いだ金額は3,000円くらい。こんな体たらくで俺は生きていけるのだろうか。
そんなことを考えていたら、退勤の記録をするのを忘れてしまった。(タイミーでは出勤時と退勤時にQRコードを読み込んで出退勤時間を管理する)
帰りに従業員用の通路を歩いている早い段階で気づいたんだけど、ここで引き返したら絶対帰り道わからなくなる自信があったので、
一旦外に出てからお客さん用のルートで来店し、店舗のバックヤードへ行って、担当者に事情を話して退勤記録の修正をしてもらった。
俺でこのミスをするのはまだ2人目だそうだ。
見たところこの募集は2ヶ月くらい行われており、平均1日10人くらいは入っているのではないかと思われる。
つまり、10人✖️30日✖️2ヶ月=600人が勤務したことになる。
ただ、そのうち半分くらいは複数回勤務したことのある人物と考えると、300人くらいかな。そのうち1人しかしなかったミスをやらかした、ということがわかる。
ただ、もう1人のやらかした人物は家に帰ってから気づいたらしい、俺はすぐ言ってくれてまだよかった、と褒められたよ☺️
つまり俺は、300人中299位だ。
帰ったらすぐ安酒を煽った
底辺労働者は酒やYouTubeが好きなのがなんでかわかったよ。
俺はアートや映画が好きだ。よく美術館や映画館に行くし、趣味と言ってもいいだろう。
しかし、3,000円稼いだストレスを発散するのに映画に2,000円も使えないし美術館に700円も払えない。
そもそも労働の疲れはそんなものを見る気にさせない。
労働の嫌な疲れはTwitterとか、安酒とか、YouTubeのやったこともないから懐かしくもないレトロゲームの動画を求めてしまう。
まるで虫みたいに。
家に帰ったらすぐTwitterを見てた。何を見たかは何一つ覚えていない。どうせクソどうでもいいポストを浴びるように見てたんだろう。
そのあと1本600円のワインを200円分飲んで今ブログ書いてる。疲れた。
金曜日も同じバイト入れている。めっちゃ行きたくない。


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