
私は読書が好きでよく本を読みます。
でも、本って新品で買うと本当に高いですよね。特に単行本!
大した文量ないのに定価1,700円とかします。月3冊読んだらもう月4,000円!年間にしたら5万円近いです。
時給1,000円なら50時間も働かなきゃいけないってことです。そんなに無駄に働くくらいなら、俺、読書辞めます。
というわけで、今日は私が実践している安く本を楽しむ方法について説明します。
図書館

私は、最近はほとんど利用しませんが、昔はよく図書館行ってましたね。就職したての頃は大きな図書館が近いという理由で住む場所を決めたこともあるくらいのヘビーユーザーでした。笑
図書館のメリット
無料という圧倒的コスパはやはり魅力的です。
上手に利用することができれば、読書ライフの最高の味方になり得ます。
また、本を借りる以外にも、映画のDVDや音楽CDを借りることができたり、新聞が読めたりと、本を借りる以外のサービスも充実している図書館も多いです。実際就職したての時は毎週図書館でDVDとCD借りてました。
本も新聞も読めるし、CDも映画も借りられる…大きな図書館の近くに住んでいれば、最低限の文化的生活は守られますね。将来ホームレスになったら大きな図書館の徒歩圏内に住もうと思ってます。
最近は映画も音楽もサブスクが多いと思いますが、たまにしか映画は観ないよって人、節約家やマジで金ないよって人は徒歩圏内にCDやDVDを借りることができる図書館の近くに住むとすごく節約になりますよ。
図書館のデメリット
図書館は単体では大変使いづらいです。読みたい本のタイトル、最低でも作家が決まっていない場合にはお勧めできません。紹介文なんてほとんどないので、本を選ぶのに苦労します。
また、出版されたばかりの話題の本は100人待ちとかになってて借りられるの1年後とか結構ザラ。話題の本はすぐには読めません。(特に芥川賞・直木賞とかのビッグタイトル取った本はまず無理)
また、返却の期限が決まっているのがプレッシャー。
私は読むスピードが遅くはないんですが、何故か図書館の本を最後まで読めないことが多いです。期限が決まっているので、本を読むことが義務的に感じられて嫌なのかもしれません。
図書館の評価
図書館は、新しい話題の本を読むのには向いていませんが、既に読みたいタイトルや作家が決まっていて、それが最近出版されたものでなければ、非常に良い選択肢と言えるでしょう。
また、DVDの貸し出しサービスなど他のサービスも結構使えるので、一度近所の図書館のサービスを確認してみてはいかがでしょう。
紀伊國屋などの新書店は本との出会いの場として利用

新書店は新書店にしかない良さがあります。
私はイオンに行ったついでによく紀伊國屋に寄ります。
新品の書店のメリット
本の紹介がとにかく豊富で、面白い本が見つかります。
興味がなかったジャンルでも紹介文見て興味を持つこともよくありますね。
書店のデメリット
高い。これに尽きます。
単行本1冊1,700円って…なかなか手が出ないです。
書店の評価
書店は私にとって、本との出会いを無料で提供していただく場所です。
ただ、本は出会った瞬間買うのが一番良い読み方だとも思うので、お金がある人にとって書店で買うメリットは大きいと思います。
私も、哲学・思想系の難しそうな本は、本と出会った瞬間の熱量が必要だと思うので書店で見つけた瞬間買うようにしています。
ブックオフなどの古本屋を利用する

ブックオフなどの古本屋のメリット
新品を扱う書店ほどではありませんが、一押しの本を面出ししていたり本の紹介文もあるので、特に欲しい本が決まっていなくても、紹介文見て本を選ぶこともできます。
また、ダブついている古い名作(村上春樹とか)を100円〜200円で買えるのは嬉しいですね。ネットは送料がかかる分、どんなに安くても300円以上することがほとんどですから。
逆に、出版されて1ヶ月経たないような単行本についても、フリマサイトと値段があまり変わらないことがあります。
ブックオフなどの古本屋のデメリット
書店ほど本を紹介してくれるわけでもない。
基本的にフリマサイトの方が安い。
目当ての本があっても、取り扱っていない場合がある。
買取金額は安い。
古本屋の評価
基本的にフリマサイトで買った方が安いし、本との出会いを求めているなら新書店に行ったほうがいいので、中途半端な存在です。
ただ、フリマサイトで300円(メルカリでは最低出品金額)でよく出品されている本は、古本屋で100円や200円で売られていることも多いので、古本屋で探してみるといいでしょう。
メルカリなどのフリマサイト

私はここ最近、本は主にフリマサイトで購入し、読んですぐまた売却しています。
フリマサイトをお得に利用するコツとしては、送料が安く済むもの(サイズが小さくて軽い)を売買すること、という鉄則がありますが、本もこれに当てはまります。
フリマサイトのメリット
基本的に古本屋よりも購入時の値段が安く売却時の値段が高いです。
また、話題の本であればたくさん出品されているので、売り切れがほぼありません。
私は、本はフリマサイトで相場より安く買って、すぐに読んで相場より少し高く売る、というやり方で話題の新刊を安く読んでいます。(出品時使用する資材は買った時に使われていたものを使い回すと楽です)
上記のやり方で、2〜3週間で読み切れば、大体必要経費200円〜300円くらいで話題の新書を読むことができます。
フリマサイトのデメリット
出品に少し手間がかかります。
本の写真を撮って出品作業をした上で、売れたら梱包し、コンビニで発送。実際作業している時間にしたら10分かからないですが、最初は少し面倒かもしれませんね。
また、書店と違って全く本の紹介などはないため、購入時に読みたい本が決まっていない人には向きません。
フリマサイトの評価
フリマサイトを利用すれば、安く買って高く売ることで、かなり安く本を読むことができます。おすすめです。
まとめ
さて、このように、現代では様々な方法で本を読むことができます。
もちろん最もお得な方法は図書館で借りることですが、近くに図書館がなかったり、返却期限のプレシャーが苦手な私のような人は、以下の方法をお勧めします。
話題の新書をお得に読むおすすめの方法
①新書店で情報収集
まず新書店で面白そうな本を探します。
気になる本を見つけたら、すぐ買いたい気持ちをなんとか抑え込み、タイトルをメモします。
②ブックオフで350円以上しそうな本はフリマサイトで安く購入
ブックオフで350円以上するような本は基本フリマサイトの方が安いです。(逆に300円以下であればブックオフなどの方が安いことが多い)
フリマサイトでは相場を調べ、大体1〜2日くらいで購入するつもりで探します。買った時に使われていた資材を取っておくのを忘れずに。
③読んだ後はすぐにフリマサイトですぐ売却
できるだけ早く売ることが重要です。話題の本はすぐ値崩れします。この時にも、相場を調べ、よく売れている価格より少し高めに設定します。売り時を逃すと大損してしまうので、欲張りすぎず1週間以内には売れる価格設定にしておきましょう。
本の売買におすすめのフリマサイトは?
本を売り買いする場合、メルカリがおすすめです。
私の場合ラクマやPayPayフリマなど、別のフリマサイトも併用しています。しかしほとんどの場合、結局メルカリで買ってメルカリで売れます。
メルカリは出品手数料が高い割に、クーポンもあまり発行してくれないので、個人的にはあまり好きではないです。ただ、やはりメルカリは圧倒的に利用者数が多く、その分安い商品が出る可能性も高いし、高く売れる可能性も高いです。
まだ登録していない方は、登録時に招待コードを入れるとポイントがもらえるキャンペーンをしていますので、是非招待コードに「BRNEHK」と入力してから登録してみてください。
では、皆さんもお得で良い読書ライフをお過ごしください!
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