「成長」とは

六甲ミーツアート行ってきたよ

兵庫の六甲山で毎年開催されているアートイベント「六甲ミーツアート」に行ってきた。

自然の中を歩き回ってアートを見て回るのが楽しいイベントだ。ここ3年くらい毎年行っている。

その中でとても面白い展示があったので、ブログに書いておこうと思う。

「あなたにとって“成長”とは何ですか?」

この展示なんだけど、テーマは「成長」

「成長」とは何か、著名人や歴史上の偉人の言葉が木に貼り付けてある。

若い世代の考える「成長」

ビニールハウスには付箋とペンが置いてあって、来場者の考える「成長」とは何かを書いてペタペタ貼り付けていくという参加型の展示。

面白いと思ったのは、多くの若い世代が「成長」を「豊かさを享受すること」「楽しむこと」「楽になること」などと書いていたこと😳

俺の考える「成長」とはだいぶ異なってるから衝撃を受けた🤯

俺は成長って聞くと、

①主体が拡大すること

②主体が目標としている状態に近づくこと

だと感じる。

その中で、特に②の意味合いについては「努力」とか「辛いことに耐えること」に起因したものというイメージがあるから、

若い世代が書いている「豊かさを享受」とか「楽しむ」とか、は「成長」と直感的に繋がらなかった🤔

偉人たちの考える「成長」

読んでいる中で思ったのは「成長」の意味は社会の成熟度合いによって変わるんじゃないかってこと。

「成長」は目的とする方向に近づくこと、これ自体間違いではないと思う。

とすると、「成長」はその時々の社会の目標とする方向と強く結びつく言葉なんじゃないだろうか。

例えば、猛烈に働いて経済的な豊かさを追い求めることが良しとされていた、

20世紀後半くらいの偉人が書く「成長」は個人的なものであれ社会的なものであれ、

「経済の拡大」と結びつくことがとても多かった🤔

これは、社会の方向性として、猛烈に働いて苦労してでも物質的に豊かになることこそが大きな目標だったからだと思う。

物質的な豊かさがある程度実現し、個人が豊かさをどう享受していくか、という時代に突入した今の時代だからこそ、

若者たちは「成長」を「豊かさの享受」とか「楽しさ」とか書くようになったんじゃないかとおじさん思ったよ。

経済的成功という方向性が絶対善だった時代からの転換を感じた🫡

六甲山からの景色。神戸の街が一望できる。
六甲枝垂。写真では雨上がってるけど、大雨の中、頂上まで登った。入場料1人800円もかかると聞いて入らずに下山😭
帰ったらすぐチケット売却。

かかったお金

レンタカー代 4,300円(JR西日本の優待使用)

チケット代 5,800円ー1000円(メルカリ利益)=4,800円

出発前に購入したパン屋のパン(朝食兼昼食) 1,500円

コンビニコーヒー 150円

バス代 520円

大雨に降られて凍えて購入したきつねうどん 800円

道の駅で買い食い 1,200円

ガソリン代 960円

高速代 3,300円

 合計 17,530円

結構使っちゃったなー。

来年はメルカリで行く予定のない施設だけ使用済みになってるチケットを探して行こ。

そしたらチケット代は2000円くらいで済むはず🧐

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